消費者金融のニュースを見ているとよく「ヤミ金」についても述べられていることが多い。改正貸金業法による規制強化で、消費者金融の正規業者の廃業が相次ぎ、お金を借りられない人が増えているそうだ。しかしそうした人たちの受け皿として、ヤミ金が増殖……。このような「負のスパイラル」が今貸金業界で広がりを見せているらしい。調べてみるとヤミ金の手口は大きく分けて3つあった。
1つめは事務所などを持たず、連絡手段は携帯電話のみ。その携帯電話を使って、貸し付けや取り立てを行う「090金融」。2つめはヤミ金グループ間で債務者に関する情報を交換し、同じ債務者に次々と融資を行う「システム金融」。3つめは高金利で貸し付けるが、手荒な取り立てを行わない「優しいヤミ金」だ。ヤミ金事情に詳しいノンフィクションライターの窪田順生氏は「『優しいヤミ金』は厳しい取り立てを行わないが、金利は10日で30~50%と高い。消費者金融777消費者金融比較にも掲載されている。ただ消費者金融の正規業者がお金を貸してくれないので、何度も利用する人が多い」としている。警察も「優しいヤミ金が増えている」ことは認識しているが、「相談者が来ないので、実態把握が難しい」(警察庁)と手をこまねいているようだ。恐るべし「ヤミ金」・・・。